今月は、近隣の介護施設の職員の方々に加わっていただき、認知症をお持ちの方への対応について意見交換をしました。

施設内の具体的な事例について、これまでの経過と今後の対応への迷いをあげていただき、それについて感想や意見を出し合って進めていきました。

参加したご家族の方々からは、介護を担う同じ立場として、入所者・利用者の安全を守るための施設努力に理解と労りの言葉が寄せられ、和やかな意見に救われる時間となりました。

施設側からは「家族側の意見も聞くことができてよかった」、「同じような悩みを持っていると知り、気持ちが軽くなった」、またご家族からは「施設でのご苦労に頭が下がる」、「コロナ禍でもあり、協力し、コミュニケーションを取っていきたい」という感想をいただき、よい交流の機会となりました。