Department introduction
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認知症治療病棟は、BPSD(行動・心理病状・徘徊・不潔行為・介護抵抗・暴力行為・盗食等の症状)の激しい認知症患者様の入院受け入れ病棟となっております。
自宅や施設で、共同生活が困難になった患者様・そのご家族が認知症疾患医療センターに相談し、認知症初期診断や鑑別診断、物忘れ外来への受診調整を行い、入院が必要と診断された際に、当病棟へ入院となり治療が開始されます。
⇒医師と会話をすることで、内に潜んだ問題の解決法を見出します。
⇒患者様の症状に適した薬の調整を行います。
注)副作用として、ふらつきや眠気などが出てくる場合もあります。日々の観察にて事故防止にと努めます。
⇒患者様の生活能力の維持・向上の為、活動を提供します。
⇒患者様の認知機能を刺激したり、残存機能の維持を行います。
⇒患者様を見て、触れて、言葉かけし、寝たきりにさせない看護の提供を行います。興奮の強い患者様には複数の職員で気分を害さないように接し、安心でき、側に寄り添った看護を行っております。
⇒医師・看護師・ケアメイト・作業療法士・精神保健福祉士で一致団結し、それぞれの専門性を活かし、3か月を目安に患者様が退院できるように取り組んでいます。
①自分の家族を入院させてもいいと思える、質の高い看護・介護が提供できる。
②一人でも困っている認知症患者様、そしてそのご家族様の手助けが出来る様、各職種の役割に誇りと責任をもち、親身に、そして専門性を活かした関わりが出来る。
職員がそれぞれの特性を活かし患者様が退院できるよう取り組んでおります。
●昼の会を毎日実施し、日付確認や天気確認、お昼の献立の紹介、体操などを通じて、患者様の認知機能の刺激を行います。
●季節折々のイベントを企画し、時にはご家族も招待し、病棟全員で季節感を感じたり、会食・コミュニケーションが取れる場を設けています。
●ご家族の相談役として、医師との面談調整や、退院後の方向性についての相談など、ご家族の不安軽減に努めています。
●患者様に適した施設を案内したり、時にはご家族の悩みにのるなど、よくご家族から相談を受けております。
レクリエーションの一環として、患者様からアンケートをとり、見たい映画を映画館のような環境に近づけて鑑賞することで、より映画を楽しんだり、昔の事を思いだしたりして回送できることを目的として行います。
多職種が集まり、患者様の問題点・改善点を毎日話し合いし、発生したアクシデントやインシデントの原因究明、改善案を検討します。
受け持ち看護師・ケアメイト制をとり、集団で統一した看護が提供できるよう情報共有します。
ご家族や主治医から面談の相談が入れば日程を調整し、多職種交えての面談を開催します。
主に、病状説明や今後の方向性についての相談に応じております。
ご家族からはたくさんの嬉しいお言葉をいただけます。
1日でも早く回復に近づけるよう、一致団結して取り組み、患者様・ご家族の声をしっかり受け止め前進していきます。
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