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Department introduction

認知症疾患医療センター

認知症の人が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるために

高齢化の進展に伴い、2025年には認知症の人は約700万人前後にまで増加し、65歳以上高齢者に対する割合は、現状の約7人に1人から約5人に1人になると言われ、多くの人にとって身近なものとなっております。
認知症の人に寄り添いながら、認知症の人が認知症とともによりよく生きていくことができるような地域のあり方が求められています。

上野病院でやっていること

・認知症医療相談
・認知症の初期診断・鑑別診断・診断後支援
・認知症の行動・心理症状への治療(外来・入院)
・デイケア(認知症の軽度から重度の方まで)
・認知症カフェ・家族教室
・認知症予防教室
・出前教室 等

認知症疾患医療センターとは 三重県認知症疾患医療センター

認知症患者とその家族が住み慣れた地域で安心して生活ができるための支援の一つとして、三重県の指定により、地域ごとに医療機関に設置される。
保健・医療・介護機関等と連携を図りながら、認知症疾患に関する鑑別診断、地域における医療機関等の紹介、問題行動の対応等についての相談受付等を行う専門医療機関です。

センターの取り組み

1. 専門医療相談
ご本人・ご家族・地域の保健医療介護関係者等からの相談に応じ、状況に応じて受診調整や情報提供、関係機関との連絡調整等を行います。

2. 鑑別診断
CT検査等による画像検査、臨床心理士による神経心理検査、血液検査を必要に応じ実施し、鑑別診断を行います。

3. 行動・心理症状の急性期治療
行動・心理症状について、治療を行います。

4. 研修会の開催
地域の方々、医療機関、関係機関等を対象に認知症対応向上を図るための研修会等を開催します。

認知症 電話相談

開設日
月〜土曜 9:00〜16:30 ※祝祭日除く
患者さんの状態についてお尋ねし、状況に応じて、診察案内、関係機関紹介等の対応を行います。
受診が必要な方は、受診日の調整、予約を行います。
相談専用電話番号 0595-21-8800

外来診察(予約制)

外来予約
電話又は面談にて患者さんの状態をお尋ねし、診察予約調整をさせて頂きます。
相談員からの聞き取りを行います。
・診断前に相談員から聞き取り

初めての外来診察
ご家族のお話は重要な情報になります。 本人の様子を知っているご゙家族からお話を伺うことが役立ちます。
①問診票記入
②検査(CT検査・心理検査・血液検査)
※医師の判断にて変更あり
③医師診察
④次回予約又はかかりつけ医への紹介
※鑑別診断後、介護保険や認知症に係わるサービス等の支援のご相談をお受けします。

入院治療(認知症治療病棟)

本人の病状により必要があれば行動・心理症状の急性期治療目的に認知症治療病棟での入院治療を行います。

※行動・心理症状とは認知症の症状の一つで、うつ状態、不安、徘徊、奇声、妄想などの症状。

> 入院病棟について

認知症早期発見の目安

・物忘れがひどい
・判断・理解力が衰える
・時間・場所がわからない
・人柄が変わる
・不安感が強い
・ボンヤリしていることが多い 等
認知症は早期に発見し正しく診断治療されることで症状の改善が期待される病気です。
認知症をよく理解し、ご家族や周囲の人々が適切な対応をすることでも進行を和らげることができます。
病院での診察にお迷いになる場合は電話相談にて対応します。

認知症 電話相談
0595-21-8800
月~土/9:00~16:30(祝祭日除く)
無料
患者さんの状態についてお尋ねし、状況に応じて診察案内、関係機関紹介等の対応を行います。
受診が必要な方は受診日の調整、予約を行います。