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Department introduction

精神科急性期治療病棟

子どものこころの診療では、専門医が正確な診断を行い、
生活での困り感を減らし、発達を伸ばしていくための必要な治療と助言を行います。

(但し、療育は行っておりません)

対 象
就学前後~中学生まで
(高校生要相談)
対象
精神的不調がみられる子ども
発達障害やその疑いのある子ども
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診療の流れ(初診):ご家族・関係機関からの場合

初診相談
【窓口】上野病院 地域医療連携部

TEL(0595)21-5010(代)

※相談にて、当院での診療対象であるかを確認させて頂きます

※必要時は、かかりつけ医からの診療情報提供書の準備をお願いします

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ご家族に初診予約連絡及び聞き取り

※相談員より、初診日時及び説明を行います

※電話にて、相談員よりインテーク(問診・生活歴等)を行います

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初診(医師の診察)

※予約日時に外来受付までご来院ください

※母子手帳・お薬手帳・保険証(必要時診療情報提供書)等をお持ちください


子どもの“生活での困り感” の原因は、性格でも能力でもなく、
精神的な不調や発達障害かもしれません。

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じっと座っていられない、集中が続かない、周囲と協調した行動ができない、不安が強い、感情のコントロールができない。
頑張っているけど、ダメだとわかっているけど、うまくいかずに“生活での困り感”を感じていませんか。
それは、性格や能力、しつけに原因があるのではなく、「精神的な不調」「発達障害」が原因かもしれません。

子どもに、次の様子はみられますか?

  • ○気が散りやすい
  • ○忘れ物が多い
  • ○人から物を借りたことを忘れてしまう
  • ○友だちとうまく一緒に遊べない
  • ○周りのことが見えなくなるほど集中する
  • ○学習能力に著しい偏りがある
  • ○落ち着いて座ることができない
  • ○こだわりが強い
  • ○被害的なことを言う
  • ○感情のコントロールができない
  • ○不安が強い
  • ○死にたいと言う
  • ○学校に行くのを嫌がる
  • ○自傷行為をする

二次的障害がみられる前に適切な対応をしましょう。

発達障害は特性を理解し、適切に対応することで悩みの多くを解決することができます。「持ち物リストを玄関に貼る」など、ほんの小さな工夫で困り事を減らし、生きやすくすることも可能です。逆に、原因がわからないまま悩み続けることは、二次的障害を招き問題の解決を難しくします。
お母さんやお父さんは「悪いのは自分」「育て方が悪かったかもしれない」と悩みを一人で抱えこまず、ご相談ください。そこから、解決の糸口がきっと見つかるはずです。


【代表的な二次的障害】

●繰り返し叱られたことで自尊心が著しく傷つく

●「ダメな自分」を責め続け、うつ病など精神疾患を患う