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報告 /

第35回オンライン認知症カフェを実施しました。

今月は介護支援専門員の職員も加わり、お話を伺いました。

 

寝室に関するご相談をいただき、意見交換を行いました。

現在、ご夫婦で2階に布団を敷いて就寝しているが、階段の昇降が心配で、1階に移すべきだと思うものの、認知症を持つご家族様が部屋の様子が変わることで戸惑わないか、さらにベッドのレンタルも必要だと思うが、布団からベッドに替えて慣れてくれるのか不安に感じているとのことでした。

 

まずは安全面から寝室を移すことを優先し、ご本人様の同意を得つつ、一度試してみることを勧めました。

また介護支援専門員からは、布団を使ってきた方はベッドが苦手な方も多いため、布団用に据え置きの手すりがあることを紹介し、中間的な福祉用具の活用による段階的なベッドへの移行が提案されました。

ご家族様としてはベッドの選択肢しかないとお考えだったため、段階的な移行の提案に安心されたご様子でした。

 

夜間は充分な睡眠で生活リズムを整え、また介護者にとってもゆっくり休息をとるための大切な時間です。

カフェでの提案が良い結果につながればうれしく思います。

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