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報告 /

第32回オンライン認知症カフェを実施しました。

今月は家族介護の在り方について意見交換を行いました。

 

家族による介護は、「以前はここまで出来ていたのに」という比較による悲しみと、「以前と同じ状態を維持しなければならない」という責任を自分に課してしまうという点があると話してくださいました。

それは家族の主観によるものであり、自ら介護を辛いものにしてしまう要素となっているとも伺いました。

家族として望む理想の生活レベルを追わなければ、要介護者となったご両親にもまだまだ任せられる事はあると思えるものの、同居していると気がかりで任せることが出来ないとのことでした。

スマートフォンによる室温管理や戸締り、様々な安否確認システムなど介護分野で助けになる技術も話題に上り、出来ない部分はサービスに頼ることが一般的な時代となってきたと感じるものの、依然として割り切れない思いが家族にはあると改めて考える機会となりました。

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