今月は介護施設の職員の方々に施設内のご様子について伺いました。

施設にご入居されている方々のご様子を伺う中で、先月起こった施設内クラスターの体験についてお話がありました。入居者様同士の接触を避けるため、居室で過ごすことをお願いしなければならなくなり、身体的、精神的に様々な症状をお持ちの皆様のご協力を得る難しさを振り返ってくださいました。

収束までの期間が長期化すれば、取り分けお気持ちの安定を図ることが難しく、感染症への対応のみならず、精神面の変調にも対応が必要であったと伺いました。

医師より精神的な急変があった場合の経過を看るポイントや、医療につなぐ際のアドバイスなどをお伝えし、意見交換を行うことができました。

今後もみなさまより認知症に関するご相談、ご参加をお待ちしております。