• 2019年　年頭式

参加者     約一八〇名

表　彰     ハローケア訪問看護ステーション田原本

理事長　竹林 由浩　訓辞

皆様、新年明けましておめでとうございます。

皆様のおかげで無事に新しい年を迎えることができました。

去年1年病院の中で大きなこととしましては、本院に電子カルテがようやく入りました。

慣れるのにかなり大変だったと思いますが、慣れてしまえば非常に便利なもので、これからも役に立つ物だと思います。

ですが、この導入にあたりかなり負担のかかってしまった部署というのもあります。

このように病院を改善していったり変えていったり前に進むときには、その恩恵を受ける部署もあれば負担のかかる部署も必ず出てきてしまいます。

皆様の身の回りで言えば、例え話ですが看護業務の点滴であったり採血であったり、配薬であったり、ベッドメーキングであったりなどを明日から全て医師がすると言えば、もちろん看護師の皆様は助かると思いますが、医師は疲弊してしまう訳で、そういう関係性というのは医師・看護師だけではなく、全ての職種に言えることだと思います。

ですから、現在も改善している最中ですが、現時点で非常に負担がかかってしまっている部署というのは必ず存在しますし、存在してしまいます。

そういった負担を抱えている部署というのをしっかりと見つけ、そこを改善していくというのが経営サイドの役割ではありますが、現場サイドでも「あそこの部署が最近大変そうだな」と感じるときがあれば助け舟を出せるような、フォローしていけるような、そういう雰囲気を今年は作っていって頂きたいと思います。

なぜこういう話をするのかと言いますと、今年恐らく、ここ数年で更に今までよりも変化や改善というものが多くなる1年になると私は思っております。

ですから今一度皆様のご協力の程お願い致しまして新年のご挨拶と代えさせて頂きます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。