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ハートランドホスピタルグループ精神科医師・専攻医募集

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メール メールでのお問い合せ 電話 0745-72-5006

ハートランドしぎさん

Psychiatric Hospital

HEARTLAND
SHIGISAN

ハートランドしぎさんは、精神科医療に携わり90余年。時代の流れ、社会のニーズに合わせ、精神科救急医療と認知症高齢者医療に積極的に取り組んでいます。「常に患者様と向き合い、常に患者様の立場に立ち、その場その時に応じた最良の医療サービスを提供する」を経営理念に掲げ、時代にあった精神科、ニーズにあった精神科、新しい精神科を目指しています。
また、当院ではデイケア・訪問看護・メンタルクリニックなど、グループのネットワークを強化して患者様をトータルでサポートする体制を確立させております。入院から在宅まで、こころの健康回復のためにネットワークとコミュニケーションで地域社会に貢献したいと考えています。

● ISO9001 認証取得



研修プログラムの特徴

当院の研修プログラムの特徴は大きく3つあります
それぞれについてご説明いたします

1. 専攻医自身が主体となった研修ができる

~専攻医が主体となって研修プログラムを組むことができる~

例えば、臨床面では、病棟で第一線の主治医として担当し、指導医が随時個人カンファレンスを行い、併せて集団カンファレンスも行いバックアップする体制をとっています。また、当院やグループ内のメンタルクリニックでの指導医診察の陪席や、外来担当も経験できます。学術面では、専攻医対象2か月集中クルズス・通年レクチャー・初診カンファレンス・精神療法勉強会・症例検討会・児童精神医学勉強会・こどものこころ診療センター症例検討会・こどものこころ診療センター多職種合同勉強会・認知行動療法センター研修会・上野病院との合同の症例検討会・他病院との合同勉強会などを定期的に行い、学会にも積極的に参加してもらっています。希望者は、学会発表や論文投稿を指導することもできます。これらのプログラムはすべて指導医と専攻医との話し合いで決めますので、専攻医自身が選択して、意欲的に研修に取り組むことができています。そして、ワークライフバランスを研修のうちから意識できるように指導します。有給休暇取得は短期でも長期でも可能で、代休制度や子どもの発熱時の早退、など自在に対応できます。また、時間外の研修や指導の強要は一切ありません。

例 週間予定(希望によりアレンジは柔軟に)

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
救急病棟会議
初診カンファ
専攻医会議
病棟 精神新患陪席
病棟
病棟 院長・副院長回診
児童精神医学勉強会
児童新患陪席
奨励検討会
専門領域勉強会
こどもセンター研修会
CBT勉強会 クリニック外来(2年目から) 外来 ゼロからの精神医学
CBT勉強会

2. オールラウンダー精神科医にプラスアルファの専門性を持つことができる

~あらゆる精神疾患の研修ができる~

「精神科救急急性期病棟」「こどものこころ診療センター」「認知症疾患医療センター」「認知行動療法センター」などにより急性期から慢性期、全年齢層の人の精神疾患の研修を受けることができます。
また、精神科病院とメンタルクリニック、双方での研修が可能であり、様々な重症度の症例を経験することができます。精神保健指定医や精神科専門医などの取得に必要な症例経験にも困ることはありません。
以下のように、さまざまな専門性をいくつでも目指せます。

写真

精神科救急急性期病棟

当院は、奈良県から精神科救急常時対応型病院の指定を受けており、24時間365日、精神科医療の1次から3次救急までの全てを受け入れる体制を整えています。夜間・休日にも精神保健指定医が常駐しており、専攻医はいつでも指導医の下で救急症例(緊急措置入院・応急入院など)を経験することができます。また、症例ごとに指導医が異なるため、全指導医とコミュニケーションをとりながらスキルアップを目指すことができます。

こどものこころ診療センター

子どもの精神科診療に特化したセンターを設けている精神科病院は全国的にみても数少ないと思います。不安や抑うつ、チック、神経発達症、不登校など様々なことで悩みを抱えているお子さんやご家族のご相談にのっています。感覚統合療法やペアレント・トレーニング、ソーシャル・スキル・トレーニングなど多職種で治療にあたる体験ができるようにプログラムが組まれています。また実地での臨床研修だけでなく、院内の講義・症例検討会・研修会なども豊富です。日本児童青年精神医学会の認定医が3名、子どものこころ専門医が3名(うち、2名は子どものこころ専門医制度指導医)在籍しており、専攻医やこれから児童精神科医を目指す医師が効率よくプログラムを遂行できるようサポートします。

認知症疾患医療センター

当院は精神科病院に設置されている地域型のセンターであり、専門医療相談、鑑別診断と初期対応、診断後支援、行動心理症状(BPSD)や合併症への対応、地域の関係機関との連携、地域連携協議会・研修会の開催などを行っています。特に適切な鑑別診断が行えることはセンターの医師として欠くことができない術であり、またそれらの鑑別後に適切な精神科的治療を行うことも必要であります。アルツハイマー病の疾患修飾薬であるレカネマブが承認され、今後は軽度認知障害の状態や初期状態をしっかりと鑑別して評価を行える術が必要となってきますので、これらの技術を惜しみなく教授できるよう支援していきます。もちろん、日本老年精神医学会と日本認知症学会の専門医を取得できる研修施設でもありますので、興味があれば専門医指導も丁寧に指導していきます。

認知行動療法センター

精神科治療に必要な治療法には、大きく分けて薬物療法と精神療法があります。また、精神療法のなかでも最もエビデンスがある治療法として認知行動療法があります。認知行動療法のトレーニングを受けることができる施設は全国的にも非常に限られていますが、当院では、院内で個人スーパービジョンを受けることができます。希望者には、国立精神・神経医療研究センターの認知行動療法センターへ国内留学できるシステムも整えています。また毎月、同センターのセンター長が当院にて研修会を行っております。





3. 身体疾患もみることができるようになる

~身体疾患の管理・治療を研修できる~

これからの社会が高齢化するにあたり、身体合併症を持つ患者さんの治療は非常に重要となります。

当院には、常勤内科医3名(+非常勤内科医3名)と常勤放射線科医1名が在籍しておりますので、専攻医の希望により、内科医に身体的治療を依頼することもできますし、内科医が指導医となって身体疾患の管理・治療や手技(中心静脈カテーテル挿入など)を研修することもできます。CTやMRIも完備しており、画像読影に関してもいつでも気軽に相談できます。将来的に、地域に根差した精神科医療を志す専攻医にとって、精神科の専門性を極めるだけではなく、身体疾患の併存に力を入れることも可能です。高齢化社会で身体合併症がある患者さんが多くなっており、精神科専門医を目指す方にとって、当院での研修はこの観点からも有用だと思います。


以上のように、当グループにおける研修は、将来臨床のできる精神科医として 活躍したいと考えられている方には最適な病院だと自負しております。

医局秘書からのメッセージ

当院は、四季を感じられる自然豊かな場所に位置しておりながらも、大阪から近く、駅から送迎バスもあり、交通の便が良いです。春は病院を一周囲うように満開の桜が咲き、とてもきれいです。
そんな当院の先生方はみなさん個性豊かで、その個性を活かし尊重し合える場所です。
院長は、地域をはじめ各所から講演依頼が多く満席を頂戴するほどの人気ぶりです。院内では教育・勉強熱心で熱いお人柄です。
副院長は、児童精神医学分野で有名な医師です。いつもお話は冗談を交えつつ医局の雰囲気を良くしてくださいます。
医局の窓は一面ガラス張りですので、奈良盆地を一望でき、明るく広々とした空間です。先生方のコミュニケーションの場となっており、診療の話をはじめ、趣味や休日の話などなど…。いつも和やかな雰囲気です。
私たち医局秘書は、先生方を陰からサポートすることです。
医局には、ホッとひと息つける小さなカフェスペースがあり、コーヒーマシンをはじめ豊富な飲料をご用意しております。診療で疲れたときは、私たちと何気ないお話をしながらお茶しましょう(^^)。
研修は経験豊富な医師が誠心誠意サポートしてくださいます。私たち医局秘書は、そんな先生方をさらにサポートします。
一度、お気軽に見学へ来ていただき、当院の和やかな雰囲気を感じていただけますと幸いです!ぜひ、お待ちしておりますね。


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人事担当 津森 隆行
TEL.0745-72-5006(代)
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